お知らせ
「地域新電力の価値を可視化 日本ガイシと共同研究」について
日本ガイシ株式会社(社長:小林茂、本社:名古屋市)と国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学(学長:吉田和弘、本部:岐阜市)は、地域新電力会社の恵那電力株式会社(恵那市)が地域に提供する経済的・社会的価値を可視化する共同研究を開始しました。価値を明確にする手法を確立することで、地域新電力会社の設立や事業運営を支援し、2050年カーボンニュートラル実現への寄与を目指します。
共同研究は2022年4月から、日本ガイシと岐阜大学の髙木朗義教授で、日本ガイシなどが出資する恵那電力を対象に進めています。恵那電力が設置した太陽光発電設備と電力貯蔵用NAS®電池を核とした電力システムについて、地域住民へのアンケート調査などを実施し、恵那電力の地域新電力事業の経済的・社会的価値をコンジョイント分析(※)により評価します。これにより、恵那電力が提供する資金の地域内循環やカーボンニュートラル、防災力強化といったさまざまな効果について可視化します。共同研究期間は2023年3月までの予定で、研究で得た恵那電力の価値や算定方法などの知見や成果は、学会などで公表していく予定です。
詳しくは、こちら(https://www.gifu-u.ac.jp/about/publication/press/20220715.pdf)をご覧ください。