お知らせ
[防災・減災]第98回げんさい楽座開催について(2023年8月27日)
げんさい楽座 in 御嵩町
げんさい楽座は、専門家と一般参加者が防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場です。事前の申し込みは不要ですのでお気軽にご参加ください。
※会場にお越しの際はマスク着用・手指消毒などの感染予防対策にご協力ください。また当日発熱等の風邪様症状がある場合は会場参加はご遠慮ください。なお会場内の混雑状況により入場をお断りする場合がありますので予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によりオンライン配信のみとする場合があります。
※オンラインによる配信を視聴される場合は、清流の国ぎふ防災・減災センターフェイスブックにアクセスして視聴してください。後日YouTubeの公式チャンネルでも配信予定です。
主催 | 東海国立大学機構岐阜大学高等研究院 地域減災研究センター |
日時 | 2023年8月27日(日)15時00分~16時30分 |
場所 | 御嵩町防災コミュニティセンター2階(〒505-0114 岐阜県可児郡御嵩町中切1437-1) |
テーマ | 御嵩町の亜炭鉱について ~現状とこれから~ |
講師 | 岐阜大学 沢田和秀 教授(専門分野:地盤工学) 御嵩町亜炭鉱廃坑対策室 木村公彦 室長、野中崇志 副室長 |
概要 | 皆さんは「亜炭」をご存じでしょうか。亜炭とは石炭の一種で、かつては燃料として高い需要がありました。 岐阜県御嵩町は、明治2年に亜炭の鉱脈が発見されて以来、採掘が盛んにおこなわれた地域でしたが、次第に衰退し昭和43年には全ての炭鉱が閉山しました。 現在では地下に残った採掘跡の空洞が、陥没や地盤沈下などの原因となっており、平成22年10月には御嵩町の住宅地で東西65m、南北76mにわたって最大深さ3mの地盤沈下が発生。住宅5軒に傾斜や亀裂、上下水道管に破損の被害が出ており、いつ身近なところでこのような災害が発生するかは予測できません。 そこで今回は、地域の未来を考えていくため、この御嵩町の亜炭鉱をテーマに開催することとしました。 亜炭鉱の危険性を地域内・外に伝えていく方法や、亜炭鉱による災害から身を守る自助のあり方などについて考えるグループワークも予定していますので、ぜひ皆さんご参加ください。 |
備考 | ※ 会場への地図は、こちら |
今後の予定 | 第99回げんさい楽座 2023年9月25日(月)19時から開催します。詳細は追ってお知らせします。 |