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[COMIT]岐阜大学COMITフォーラム「ミニブタを用いた トランスレーショナルリサーチ ~ヒト医療への橋渡しを目指して~」開催(2024年6月28日)について
岐阜大学COMITフォーラム「ミニブタを用いた トランスレーショナルリサーチ ~ヒト医療への橋渡しを目指して~」開催
ミニブタは体の大きさ、解剖学・生理学的にマウスよりもヒトに近似している上に、近年は遺伝子編集も可能となり、遺伝病を含むヒトの疾患モデル(心血管疾患、代謝疾患、神経変性疾患など)や異種移植におけるヒト臓器製造の宿主として活用範囲が広がっています。
岐阜大学では、高度な生殖工学技術を駆使し異種移植で大きな課題である食肉処理場でのブタの卵母細胞への外来ウイルス感染を回避したミニブタの構築に成功しています。そして安全・安定した動物モデルとして実績を積み上げています。しかし、「ミニブタを活用した研究を行えること」はまだまだ広く知られていません。
本フォーラムでは、モデル動物としてのミニブタの意義、ミニブタの現状・展望、これまで実施してきたミニブタの共同研究例を紹介します。これにより、ミニブタを用いたトランスレーショナルリサーチを推進し、ヒト医療への橋渡しを目指してまいります。
主催: | 岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT) 名古屋大学One Medicine 生命-創薬共創プラットフォーム ※「岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター」は、「名古屋大学One Medicine生命-創薬共創プラットフォーム」と連携し、「One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点」を設置しています。 |
日時: | 2024年6月28日(金)18時~21時 |
場所: | 岐阜薬科大学8階演習室(岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科内) (〒501-1196 岐阜県岐阜市大学西1丁目25-4) ハイブリット |
対象: | 大学教職員および学生 |
スケジュール: | |
18:00-18:05 | 開会のご挨拶 COMITセンター長/革新的モダリティ創出部門 教授 秋山 治彦 先生(大学院医学系研究科) |
18:05-18:40 | 「モデル動物としてのミニブタの意義(げっ歯類との比較)」 岐阜大学COMIT 動物医科学研究開発部門 准教授 髙須 正規 先生(高等研究院) |
18:45-19:05 | 「マイクロミニピッグの特徴的な活用事例と地産地消型の推奨」 富士マイクラ株式会社 代表取締役 佐竹 典明 先生 |
19:05-19:55 | 「ミニブタモデルを活用する先端的医療技術開発」 名古屋大学 大学院医学系研究科 個別化医療技術開発講座 特任教授 人間拡張・手の外科 科学講座 前教授 平田 仁 先生生 |
19:55-20:00 | 閉会のご挨拶 COMIT 動物医科学研究開発部門長 教授 伊藤 直人 先生(応用生物科学部) |
20:00-21:00 | ネットワーキング(会場のみ) |
参加登録: | 開催当日までに、下記よりお申し込みください。 https://zoom.us/webinar/register/WN_8ALwg56pRAe0JATtQRxb7A |
問い合わせ: | 岐阜大学高等研究院 COMIT事務局 E-mail: comit@t.gifu-u.ac.jp HP: https://comit.gifu-u.ac.jp/ |
ポスター: | ここをクリックしてダウンロードしてください。 |