お知らせ
[COMIT]岐阜大学COMITフォーラム第2回「ミニブタを用いた トランスレーショナルリサーチ ~ヒト医療への橋渡しを目指して~」開催(2025年3月17日)について
岐阜大学COMITフォーラム第2回「ミニブタを用いた トランスレーショナルリサーチ ~ヒト医療への橋渡しを目指して~」開催
ミニブタは体の大きさ、解剖学・生理学的にマウスよりもヒトに近似している上に、近年は遺伝子編集も可能となり、遺伝病を含むヒトの疾患モデル(心血管疾患、代謝疾患、神経変性疾患など)や異種移植におけるヒト臓器製造の宿主として活用範囲が広がっています。
岐阜大学では、高度な生殖工学技術を駆使し異種移植で大きな課題である食肉処理場でのブタの卵母細胞への外来ウイルス感染を回避したミニブタの構築に成功しています。そして安全・安定した動物モデルとして実績を積み上げています。しかし、「ミニブタを活用した研究を行えること」はまだまだ広く知られていません。
本フォーラムでは、モデル動物としてのミニブタの意義、ミニブタの現状・展望、これまで実施してきたミニブタの共同研究例を紹介します。これにより、ミニブタを用いたトランスレーショナルリサーチを推進し、ヒト医療への橋渡しを目指してまいります。
主催: | 岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT) 名古屋大学One Medicine 生命-創薬共創プラットフォーム ※「岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター」は、「名古屋大学One Medicine生命-創薬共創プラットフォーム」と連携し、「One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点」を設置しています。 |
日時: | 2025年3月17日(金)18時~20時15分 |
場所: | 日本橋ライフサイエンスビルディング 3F 313会議室 (〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11) ハイブリット |
スケジュール: | |
18:00-18:10 | はじめに 岐阜大学高等研究院COMIT リサーチマネジメント室 特任教授 牧克之 |
18:10-18:30 | 「「ミニブタを活用した医療への橋渡しと展望」 岐阜大学高等研究院COMIT 動物医科学研究開発部門准教授 岐阜大学大学院共同獣医学研究科准教授 髙須正規 |
18:30-19:00 | 「大脳前臨床モデルとしてのミニブタ:解剖学と行動生理学」 山梨大学医学部解剖学講座准教授 東京科学大学教育本部国際教育部門准教授 高垣堅太郎 |
19:00-19:30 | 「ミニブタの末梢神経損傷部をヒトiPS細胞由来の新規人工神経によって治療する前臨床研究」 新潟大学大学院医歯学総合研究科組織学分野医学部顕微解剖学教授 芝田 晋介 |
19:30-20:00 | 「食餌性ヒト型動脈硬化モデルマイクロミニピッグの創薬への応用」 北里大学獣医学部獣医病理学研究室教授 川口博明 |
20:00-20:15 | 名刺交換会 |
参加登録: | 会場:2025年3月14日(金)17:00 オンライン:2025年3月17日(月)17:00 https://zoom.us/webinar/register/WN_CxgdQHkUQxKrgyPjhnYLfw |
問い合わせ: | 岐阜大学高等研究院 COMIT事務局 E-mail: comit@t.gifu-u.ac.jp HP: https://comit.gifu-u.ac.jp/ |
ポスター: | ここをクリックしてダウンロードしてください。 |